そこに居て、つま弾く

ケンスコ

2012年06月11日 12:54

幸介さんが来る

そう聞いてなんだかフラリと会いに行きたくなる



ス~ッとやってきてきちんと椅子に腰かけ
傍に置いてあるギターを猫を抱き上げるように抱えそうして膝を組む
そうして大音量へと変わる登場曲(SE)の中、チューニングをしてそのままキュインキュインとギターをつま弾き始める

細身の姿もさることながらあの細長い指

呟くようで時々仰ぎ上げる歌声

そして何といっても歌っているときとMC(というか語り)との境目のない感じのあの独特の佇まい

これらを想い出すと何だか懐かしい人に会いに行ってみたくなるようなそんな心持ちになる


人(ミュージシャン)によっては、というかほとんどのライブには感じなくても良い緊張感のままそこへ足を運ぶのだが、幸介さんのライブに限ってそういうのはない

それはきっと
幸介さんがそこに居て、つま弾く

そんないつもの姿を知っているからかもしれない

好きなあの曲も今回は無く、アンコールもいつものようにピッキンマスターとのセッション一曲でオシマイ

のちょっと物足りない感じ、ではあったがそれもいつもの幸介さん

足りないくらいがちょうどいい加減








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