ローリング・ストーンズ50周年ライブ、観ました?
WOWOWで放映したやつですがさすがに“現役”、テレビ越しとはいえ音圧が凄いのって雰囲気があるのって
カッコよすぎですよ平均年齢70歳のロックバンドとは思えないトンガリ具合にもうひれ伏すしかありませんでした
ゲストのレディ・ガガとかブラックキーズなんかはもうガキ同然で、大御所のボス(ブルース・スプリングスティーン)でさえもなんだか土俵に上げてもらっているような気さえしたほど
さらに『ゴーイング・ダウン』でのブルーズギター合戦(with ジョン・メイヤー,ゲイリー・クラーク・ジュニア)でのあのロニー(ロン・ウッド)のギターソロのカッコよさときたらもう...小便漏らしそうになるくらいカッコよかったです
...漏らしはしませんけどね、ええ
ギュインギュインと他の誰よりも切れ味抜群のフレーズ全開に「ほどよく枯れた味わい」なんて誰がやってたまるものか、とあらためて思った次第です
さて、そんな大御所のライブはともかく土曜の夜はパスポートでした
ほぼ一年振りのサボテンサンドウィッチとしてのライブであり、パスポートでは2011年4月以来
およそ2年近く振りというブランクを経ての久しぶりの公式面前演奏
細かなダメ出し及び個人的反省は自分の家でやれ!という事にしますが、自分たちの出番が終わって少しして湧き出る脇汗...というか冷や汗というか...なんていうか
「気持ちの悪い汗」
が出てまいりまして、ちょっと前まではアドレナリンのような感じだったはずなのにおそらく必死で誤魔化していたんでしょうねきっと
(もっとちゃんとやれよ)と自らを叱咤したくなるような羞恥心
と
(もっと暴れたかった)という青二才ならではの残尿感
それはきっと目の前に壁のように立ちはだかったエレキ一発というデカイ存在のバンドの勢いに圧倒されたカエル
そう
蛇ににらまれたカエルのような気分だったのです
MCで
「いやいや(エレキ一発には)気持ちでは負けていませんよ」
などと強がったのはどこの誰だか
おめぇら、十年早ぇんだよ!
と言われてるかのようなあの出た瞬間のオト、そして存在感
カッコよすぎです...
ストーンズの面々にとってはゲストなど赤子同然のように見えたあれと重なって見えた、それくらいに眩しかったわけです
とはいえ
とはいえやはり圧倒的場数の違いもあるのではないかと
思ったりもするのです
何度も申しますが何しろ2年振り(または1年振り)のライブ
どんなに練習しようがライブというのはこなしてこその経験値
そりゃもう...全然足りませんわね
(-_-;)
と結局反省というか悔し紛れを申しておりますが、打ち上げは楽しかったです
なかなかこういう場に入れなかったので
(ミュージシャンって本当に音楽の話しているんだなぁ...)
という検証(?)が出来たのと同時に、色々な話が聞けてあっという間であり、次への意欲がモッコリ
...じゃなくてモコモコとゼビウスのアレのように(アレってなんだよ、って感じですが)盛り上がってくるバンドへの衝動熱が抑えられなかったのでした
次ですよ
次、よろしくお願いします!
オマケでこんな写真を
一曲目の最初のへんでいきなり欠けたピックです
足元に転がった破片を見て内心思わず焦りましたよ、ホント
やっぱりクレジットカードを加工したのを使うべきだったかな...と
最後に関係者各位、ありがとうございました
m(__)m