スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2008年05月17日

タカダワタル的世界

お久しぶりで

昨晩、個人的残業の際に聴いていたラジオから流れてきた高田渡の音楽に聴き入ってしまった

高田渡って・・・・

フォークじゃない

いや

フォークだとか少年ナイフだとかナイフを握り締めた18の日々・・・とかこの際そういう某かに括るつもりはないのだが、そのスタイル、歌い方、佇まい、詩世界、さらに言うなれば生き様そのものはまさに

BLUES

もっと細かく言えば音としても

戦前BLUES

の雰囲気たっぷり

スキップ・ジェイムズの悲壮感とも違うしスリーピー・ジョン・エステスのような貧困具合ともチャーリー・パットンの豪快さともサンハウスのような宗教的とも違う

あえて言えばジム・ジャクソンにも近い朴訥とした雰囲気か
(って誰も知らねぇっちゅうの・・・)

いやぁ

前から知っていたし聴いてもいたのに何故今頃それに気づくかって、考えたわけですよ

それはたぶん

夜遅くまで働いていたからじゃないかと

夜遅く独り静かに働いている時の心境と耳
それがタカダワタル的世界とまさに絶妙のタイミングでシンクロしたのでは、と

そう思うわけですよ

染みたねぇ・・・色んな意味で

コピーは出来るけど誰にも真似できない
近い世界の人は居ても同じ世界は表現出来ない

まさしくワン・アンド・オンリー

それがタカダワタル的世界なのかもしれない

いや

タカダワタル的世界そのもの



今度出る(出た?)高田渡未発表LIVE音源集

・・・・・誰か買って聴かせておくれ


他力本願かよ!



  

Posted by ケンスコ at 12:16Comments(0)日々、オト聴き