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2015年09月28日

ビートルーズの夜

シラフだったのに久し振りに大音量の渦に呑まれて酔いそうになった土曜の夜はご無沙汰デーNIGHT@パスポート

ということで久しぶりにこのブログに戻って参りました、どうも、KENSUKOです

その土曜、からすでに丸二日が経とうとしているのにいまだ耳がキ〜ンとなっているような気がするのはキーンとキテルなエレキテル

皆さまお馴染みの『ビートルーズ』が(推定)二年ほど振りに行ったライブを聴きにいったからなのです

対バンは『ブザービーター』

私、彼らは二度ほどアンプラグドなライブを聴いているのですが今回はドラム入りのフルセットでエレキテルにビックリシテルヨ、アイヤ〜

ところでブザービーターって何?ブザーを叩いて(ビート)逃げるピンポンダッシュみたいな事?と思ってググってみたらなんだ
バスケットボール用語で井上雄彦なんですね、なるほどなるほど

ということでそのブザービーターのライブに続いて登場したのがビートルーズ

久し振りなんでメンバー構成がどんなんだったか忘れた、というかあれっ?トオルくんがベースじゃなかったっけ?とか一瞬勘違いしたりしましたが、この鉄壁の面子だったんですよね







...同じようなアングルゆえ同じ写真かと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、同じ場所から撮ったので同じように見えるだけです、はい

それにしても久し振りとはいえさすがにライブパフォーマンスとしては申し分なし、百戦錬磨とはまさにコレ

ユルイ所はユルく、カチッとしめるところはしめての選曲、演奏は勿論ですがメンバーそれぞれまったく異なるトーク術でも楽しませてもらいました

目の色肌の色心の色に関係なく来ていたお客さんを引きつけるステージに唸るばかりでございました

あえて注文をつけるなら、ビートルズをやっているとはいえここまで「自分達のオト、曲」になっているのだからもうコピーに拘らなくともよいのではないか、と思いましたね

ギターフレーズとかソロとかに関して、ですが

でもビートルズくらいになるとこの曲にはこのソロしか考えられない、みたいなこと
あるんでしょうか

でもやっぱりバンドっていいですよねぇ、と水野ハルオフォンな余韻で会場を後にした私ではございます


さて


私事ではありますが長らく活動休止中だった我らが『サボテンサンドウィッチ』もボチボチ始めようとしております

...ボチボチですがね


では最後に

最近ヘヴィーローテーションなバンドを紹介します




CDも含めて音の刺激を受けつつほどよく企んでいきたいと思う今日この頃でした




オシマイ


...『まれ』の最終回かっ!






  

Posted by ケンスコ at 13:13Comments(0)LIVE

2014年05月20日

買ったのは誰だっ!?

ペットショップのウィンドウ内にいる犬猫は可愛いのですがこないだ観た映画’『それでも夜は明ける』)の奴隷売買の場面を思い出してしまい何故か罪悪感で目をそらしてしまう私はやっぱり

ペットはお金で取引するものじゃないと思う今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうかお久しぶりのケンスコですどうも

巷で話題のマイマイガのように知らないうちに例のバナー広告がブログが張り付いてしまうほどこのブログが更新されておりませんでしたが、その間の活動はと申しますとその後

アイシャでソロライブを一本

...


......以上ですね、はい


ソロは練習もマイペースで出来るしそういう意味ではラクなんですけどやっぱりプレッシャーもそこそこあるというか
ライブを独りで背負い込めるほどの性根が出来ておりませんので何かあると(たとえばライブ会場にギターを入れ忘れたギターケースだけを持っていく、とか)焦ってしまって途端にペース配分がおかしくなったりするんですね

というかその前にソロでもコンスタントにやっていない悲しき性、ってところなんでしょうけれど

サボテンサンドウィッチも活動再開をする...はずがまだエンジンが暖まっていない段階でして


...と言い訳をするために書いているわけじゃありません


買ったのは誰だっ?!


そう

私です

はい




よく「ペットショップで目が合ったのよ~」とまるで一昔前のイキがっているチンピラ中高生のような「目が合ったから」的なフレーズを用いて、ペットを購入した理由を述べる奥様方がいらっしゃいますがまさにそれに近い感覚でしょうか

とあるディスカウント店に視察で立ち寄ったところ、これが宝物のように鍵つきショーケースに飾られておりまして思わず生唾ゴクリ...

というのも実はかねてからこのハコの出すオトが気になっておりましてそれはもう探していたというくらいでして
何故ここに?と何度も値段をブツを二度見以上したものです

値段はそこそこですけど今や生産中止のブツ
そりゃぁ出来ればロシア製でなくUSAの方を買うべきところですが、だからこそあえてロシア製ですよ

万が一気に入らなくてもヤフオクでそこそこの値段で売れらぁね、と無粋なことまで考えて、それでも丸二日ほど財布と相談しまして

それでようやく買ったというわけです、はい


何しろ狭い町の中で二軒ほどしかないディスカウントショップ
きっと多くの音楽関係者が目にしたであろうこのハコ

あれっ、無い...誰が買ったんだ?

と気になる方も中にはいらっしゃるでしょう眠れぬ夜を過ごす方もいらっしゃるでしょう

そんな方の為に一言申しておきます

「私が買いました」

そうして昨晩はすっかりギュインギュインと歪んだギターのオトに酔いしれる一人のギタリストが孤独にエレキテルを奏でたのであります


はい




  

Posted by ケンスコ at 13:31Comments(0)六弦

2014年03月17日

NFKが即興夜に

『中学生円山』というクドカンの映画を観ました

やっぱりクドカンのアタマの中は基本的に中学生脳だったんだな、と再確認しましたが、どこが盛り上がりどころかわからぬまま後半までノホホンジワリと展開する一般人にはあまりにも理解不能な中身にきっと多くの人が戸惑うことでしょう

僕は結構好きですけどね

さて告知です

昨年11月の終わりの劇団パレードライスwith紳ちゃん@アイシャ『即興夜』へのゲスト参加、に続いて光栄にもまた声が掛かったので(というかメインアクトの出番までの時間稼ぎという説もございますが)今月も出ることになりました

『即興夜』ですが歌はあらかじめアルものですし今回は開き直って譜面も置きます(-_-;)

何度も使っているネタですが風太さん(福岡風太=春一番のプロデューサー)に言われたように「譜面立てるやつはロックやない」ということは常に頭に置いております

なので今回はロックじゃなくていいや、という事で「NFK」と名乗ることにしました

NFKといっても勿論、NHKじゃありません

NFK・・・なんだ、ふたを開けてみれば、ケンスコか

NFK・・・ノー・フォーク・ナイフ

NFK・・・ニセ・フォーク・歌謡曲

NFK・・・人間だもの、フフフフン、ケケケケン

こんな風に適当ですがとどのつまりはいつものケンスコでして、アコギを弾きながら歌います

いつもと違うのは選曲でしょうか

上記にあるように歌謡曲とフォークの曲を幾つかピックアップし、自作も含めて歌う予定です

曲そのものは即興じゃありませんが演奏は時に即興的です

よかったらアイシャへ遊びにいらしてくださいね

3月29日(土) 開演20時よりおよそ1時間近く任務をいただいたのでいつもより長くやります

耐えられる方のみ最初からいらしてください

チャージ1000円(ワンドリンク付き)

とはいえメインはあくまでも劇団パレードライスの即興芝居

僕も参加したいなあ、なんて思いつつ体力が残っているかどうか...




  

Posted by ケンスコ at 12:53Comments(0)告知

2013年11月26日

独楽は独学より難し

こんな時間に起きてスマホだかパソコンだかでこんな風にネット上を彷徨っている方へ

何か眠れない事情でもおありなんでしょうか

とにもかくにもお疲れ様です

僕はもう寝てますけどね、ええ

ということで告知するなら真夜中のオアシスbyマリア・マルダーだけどマリアの妙ちくりんな歌声に絡むエイモス・ギャレットのギターが凄すぎてオアシスというよりアタマん中が汚アシス...とはなんのことやら、という感じですが今週末のライブです




『即興夜』

という毎月恒例の劇団パレードライス+ピアニスト紳ちゃん、による主宰イベント

にゲストで出る

という体

なんですが今回はいつもの「KENSUKO」ではなく

「フワケン」という名

で出る予定です

が中身は何も変わりません僕自身でございます

久し振りなのでどうなることやらって感じですが果たして宣伝するような身の程かどうか

と思いつつもやっぱりお客さんが少なすぎるのも寂しい一方で

あんまり期待されても困るというか

...期待しない?はぁそうですか、へぇごもっとも

ちなみに『即興』とありますが僕の場合は即興で歌を歌えるほどの器量を持ち合わせていないので曲はちゃんと用意してます

ますが、演奏そのものは予定調和でも譜面通りでもなくその場の...もっと細かく言えばその時の感情の揺れ方次第で

安定するか、不安定ながらもいい感じになるか、不安定で滅茶苦茶になるか

多分そのどれか、だと思います

ぶっちゃけ、緊張し過ぎるかリラックスしてやれるかのどっちかでしょうけどね

ええ


もし興味をお持ちの方は

天満神社裏のアイシャというお店で11月30日(土曜)20時開演...でしたっけ

木戸銭は千円(ワンドリンク込)です

僕はおそらく中入りあたりで出ると思いますがせっかくなので即興芝居を観がてら、いらしてください

というか僕はあくまでオマケなので...そっちがメインですけどね

はい

ちなみに当日は神岡の船津座で凄いロックイベントがあるそうですからそっちに行かれる方は多いんではないか、と

それはこっちのブログでどうぞ ガンダムバンドサイド3

時間的にバッティングしないはずですが多分、あっちで盛り上がったらこっちは...でしょうけどね

ボチボチやりますよ













  

Posted by ケンスコ at 00:00Comments(0)LIVE

2013年10月21日

KISS

ブログなんてものはあ~た、書かなきゃ書かないで済んでいくわけでして、その間に季節がふたつほど通り過ぎたところで書き忘れた日記ほど慌てることがないってところが気楽なもんですよ、ええ

ということで4月以来のご無沙汰のケンスコです、よい天気ですねこんにちは

こないだTVの番組スポットを観て驚いたんですがKISSが来日中だとか

そんでもってその晩のタモリ倶楽部...でなくてMステとかいうタモリの番組に出演するっていうからさらに驚きですよ

こりゃ観なければいかん、と元・KISS ARMY(ご存じ?)もどきだった私としては早速録画して観ましたよ

なんじゃこりゃ!おっさんやん!

縦もデカければ横もなんだか...な(特にドラマー)がちょっと平均年齢を上げているように見えますが実は(リードギタリスとドラマーの)彼らよりオリジナルメンバーであるジーンとポールのほうがおっさんだった

なんていうのはどうでもいい話ですよね、ええ



(これが現在のKISS、それにしてもエリックとトミーのメイク、違うのにすればいいのに...似合わねぇ(特にエリックは今更感あり))


何しろポールもジーンも還暦越え...(-_-;)
エリックシンガー(ドラマー...しかし老けましたなぁ)だって50も半ば、トミーセイヤー(リードギター)も50越えてますから似たようなもんですがそれにしても口パクでなかったことにビックリ

ポールの声はもう高いのが出ないんだな、と少々さびしい思いはしましたがまさか今、KISSが日本の歌番組で生演奏(ですよね?)するなんて!

ちょっとした感動...そして疑問が生じたのはそう

何故、曲が『Lovin’ you baby』なのか、ってことです

他にもあったろうに...

思えば私
メイクのKISSのライブ、未見なんですよね

何しろKISSに夢中になった当時はすでに(オリジナル)メイクKISSの時代も終焉を迎えていた頃でして、ライブを日本でなど到底叶わぬ状況

で観れたのは武道館でのノーメイクKISS、なのです




これが1986年頃のノーメイクKISS(当時のリードギターはKISS史上最高のテクニシャン、ブルース・キューリック!)

ドラマーはエリック・カー
『Black Diamond』にはしびれました!(その数年後、逝去...残念)


メイクなしでしたがほんと、カッコよかったですよ


ついでに昔のKISSの写真も



といっても終焉近くなのであれですが、これが例の曲の入っているアルバムジャケットです

雰囲気としてはやっぱりオリジナルメンバーが最高ですけどねぇ


  

Posted by ケンスコ at 13:01Comments(0)雑言

2013年04月12日

Made in Japan...の335モデル

「春ですね」

という言葉を綴ろうとしたのですが外を見れば雪の残り香漂う景色にとてもそんなフレーズは出ませんでしたが、気がつけばすっかりご無沙汰ですね

2月のライブ以降意味もなく沈黙を通していた私こと、ケンスコ・アコギラン・デ・エレキテルナンカキテルでございます

ところでギターを保有の皆さん、ちゃんとギター弾いてますか、ギターと愛し合ってますか?

私、実は無駄に...無駄にというのもギターに対して失礼ですがそうはいっても使っていない上に保有しているのはそれこそギターに対して失礼な扱いなのであえて「無駄」と申しますがここでいう「無駄」とは勝新さんのおっしゃった

「無駄の中に宝がある」

私の座右の銘のひとつでございますが、その「無駄」とはややニュアンスが違う「無駄」

ですが、数えてみるとギター関係で10本(うち、2本くらいは借りている、もしくは預かっている...ような状態ですが)近く持っている事に気づいてしまい、春の嵐ならぬ「罪悪感の嵐」に巻き込まれております

ここに紹介するギターも今から十数年前に商店街にあったとある楽器屋の店頭に飾ってあったいわゆる『335モデル』と言われるギターですが勿論、ギブソンではありません

かつて日本が誇ったギターブランド『FRESHER(フレッシャー)』の335風ギターなのです


(ロゴが消えかかっておりますがFRESHERと記されております)


えっ、誇ってないですと?
どうりでこうしてホコリをかぶったまま...

スイマセン、くだらないシャレを申している場合じゃないですよね、ええ

ということでその頃はつい、若気の至りで「カッコいいし、何より安い!」などと勢いで買っちまったんですが、今思うと安物買いの何とか、というやつで、音はイマイチ、ペグもなんだか不安定



しかもよく見れば(よく見なくともわかりますけど)ピックガードが無い、というシロモノ

安いと言いましたがよく考えたら1万円を越えていたんですから状態から考えると安くもないわけでして、それでもルックスが気に入った私はそこそこ使ってみたわけですが、早々に構想外

その後、アコギ道を進んだのでさらに戦力外...埃をかぶったまま今に至るというわけです

...が、それでもギターを見てしまうとこのまま置いておいても可哀そうだと思うのがギター好きの性

ネック裏の錆びついた金具に記された「Made in Japan」の文字をみてしまうとつい...



このまま放置していてはいかん!いかんのだ!

と雄叫びを上げたくなってしまうのですがかといって今さらメインで弾きたいわけでなし(ゴメン、ミミコ(335)...)いっそ、誰かに譲ってしまったほうが、とも思うのですが何しろFRESHER

ヤフオクでもおそらく二束三文、サタンの倉庫へ売ってもおそらく二束三文...
タダであげてもいいのですがタダでもらうときっとタダだからどうでもいいやといずれ捨てられる気がしてしまうとタダであげるのも気が掛かり...

ということでもし、これを欲しい!と思う初心者ギタリストもしくは改造しちゃえ!と意気込みを持った好事家の方
それとも昭和ビンテージギターマニア...的な方でもいいですが、どんなカタチであれホコリを被った状態にしないと約束していただける方に1000円からの入札(?)でお譲りしたい、と

思うのですがいないでしょうねきっと...

いなければやっぱり使ってみるかなぁ

ちなみに今現在、音の状態は確認しておりませんが近々確認する予定です

その昔は鳴ってました(-_-;)


  

Posted by ケンスコ at 09:10Comments(0)六弦

2013年02月18日

貫禄、でしょうか

ローリング・ストーンズ50周年ライブ、観ました?
WOWOWで放映したやつですがさすがに“現役”、テレビ越しとはいえ音圧が凄いのって雰囲気があるのって

カッコよすぎですよ平均年齢70歳のロックバンドとは思えないトンガリ具合にもうひれ伏すしかありませんでした

ゲストのレディ・ガガとかブラックキーズなんかはもうガキ同然で、大御所のボス(ブルース・スプリングスティーン)でさえもなんだか土俵に上げてもらっているような気さえしたほど

さらに『ゴーイング・ダウン』でのブルーズギター合戦(with ジョン・メイヤー,ゲイリー・クラーク・ジュニア)でのあのロニー(ロン・ウッド)のギターソロのカッコよさときたらもう...小便漏らしそうになるくらいカッコよかったです

...漏らしはしませんけどね、ええ

ギュインギュインと他の誰よりも切れ味抜群のフレーズ全開に「ほどよく枯れた味わい」なんて誰がやってたまるものか、とあらためて思った次第です

さて、そんな大御所のライブはともかく土曜の夜はパスポートでした

ほぼ一年振りのサボテンサンドウィッチとしてのライブであり、パスポートでは2011年4月以来およそ2年近く振りというブランクを経ての久しぶりの公式面前演奏

細かなダメ出し及び個人的反省は自分の家でやれ!という事にしますが、自分たちの出番が終わって少しして湧き出る脇汗...というか冷や汗というか...なんていうか

「気持ちの悪い汗」

が出てまいりまして、ちょっと前まではアドレナリンのような感じだったはずなのにおそらく必死で誤魔化していたんでしょうねきっと

(もっとちゃんとやれよ)と自らを叱咤したくなるような羞恥心



(もっと暴れたかった)という青二才ならではの残尿感

それはきっと目の前に壁のように立ちはだかったエレキ一発というデカイ存在のバンドの勢いに圧倒されたカエル

そう

蛇ににらまれたカエルのような気分だったのです

MCで

「いやいや(エレキ一発には)気持ちでは負けていませんよ」

などと強がったのはどこの誰だか

おめぇら、十年早ぇんだよ!

と言われてるかのようなあの出た瞬間のオト、そして存在感

カッコよすぎです...

ストーンズの面々にとってはゲストなど赤子同然のように見えたあれと重なって見えた、それくらいに眩しかったわけです

とはいえ

とはいえやはり圧倒的場数の違いもあるのではないかと

思ったりもするのです

何度も申しますが何しろ2年振り(または1年振り)のライブ

どんなに練習しようがライブというのはこなしてこその経験値

そりゃもう...全然足りませんわね

(-_-;)

と結局反省というか悔し紛れを申しておりますが、打ち上げは楽しかったです

なかなかこういう場に入れなかったので

(ミュージシャンって本当に音楽の話しているんだなぁ...)

という検証(?)が出来たのと同時に、色々な話が聞けてあっという間であり、次への意欲がモッコリ

...じゃなくてモコモコとゼビウスのアレのように(アレってなんだよ、って感じですが)盛り上がってくるバンドへの衝動熱が抑えられなかったのでした



次ですよ

次、よろしくお願いします!


オマケでこんな写真を



一曲目の最初のへんでいきなり欠けたピックです

足元に転がった破片を見て内心思わず焦りましたよ、ホント



やっぱりクレジットカードを加工したのを使うべきだったかな...と


最後に関係者各位、ありがとうございました

m(__)m












  

Posted by ケンスコ at 12:52Comments(0)LIVE

2013年02月09日

「俺の愛車になんてことをっっっ!!!」

とは映画の終盤に愛車のアストンマーチンの悲惨な末路を目にしたジェームズ・ボンド(=OO7)が(おそらく)心の中で叫んだ場面...ですが、そんな映画『OO7 スカイフォール』はボンド役のダニエル・クレイグに対し

「こいつバカじゃね」 (褒め言葉です)

と、近年のアクション馬鹿っぷりが目立つトム・クルーズ以来久しぶりに呆れ返るくらいのトンデモアクションシーンの数々に(ほぼスタントなしで)挑んでいるのも見所なのですが、そんなぶっ飛んだスケールのアクションとは対照的に、個人的事情及びマザコン的感情(&望郷の念)での悪役とのVSがクライマックスという

大きいのだか小さいのだかわからないスケール感たっぷりのストーリーが楽しめるおススメの映画です

ちなみに映画に登場するクラシックなアストンマーチンもカッコイイのですが僕が個人的にちょっと欲しいなと思っているのはミニクーパー

『ミスタービーン』の愛車でも有名ですよね

こんな感じです(拾い物画像ですが)



最近だとハッチバックが両開きのタイプもございますがあれはちょっと..霊柩車っぽいというか...

便利なんでしょうけどね
ええ

さて、映画のクルマといえば『ブリット』でマスタングもカッコイイので昔のアメ車も萌えてしまうのですが街走りならミニクーパーなんかがいいかな、と

思った次第ですが、そういえば『OO7スカイフォール』の主題歌(とタイトルバック)のあまりの素晴らしさに震えがきた

ということも書き記しておきましょうか

あ、そうだ

いつも入口でもらうチラシの中を見てビックリしたんですがどうやら「中当たり」だそうです



「中当たり」ってなんだよ...って感じですがおそらく「大当たり」ってのもあってそれはきっと

「100円」で観られる、のかそれとも「タダ」なのかわかりませんがこの「中当たり」ってのはどうやら

「50人に一人」の確率だそうです

ほう


皆さん、これはもう旭座へ行くしかないですよ!映画館へ行きましょうよ!

今週末は映画館へ
そして来週末は...そうです

LIVEです!



2月16日(土) パスポートにて 夜8時半スタート(いつもより30分遅い開演です)
前売り1000円、つまり映画館でサービス券を利用したのと同じ金額ですね

エレキ一発というバンドと、僕の組んでいるサボテンサンドウィッチが出ます


今週末は映画館
来週末は音楽のLIVE


(ついでに三上寛さんのライブも日曜にあるようです)

財布の紐をちょいと緩めて...と

...月末までもつかしら
  

Posted by ケンスコ at 12:23Comments(0)赤裸々シャララ

2013年01月23日

two of us

シャドウボクシングの王者だからってリング上では勝てるとは限らず

幾らここ数年間、いや数十年間で一番個人練習しているからってバンドってものは独りじゃないんですよね

ということで

約一年振りの活動再開は同時に(練習としての)再会であったサボテンサンドウィッチの二人のうちのエレキングなアコギ弾き、ケンスコです、どうも

そして昨晩はそんな二人が久しぶりに音を合わせたわけですが、それはそれは、予想以上にトンデモナイバランスの悪さだったわけです

やっぱりブランクってあるんだなぁ...

と痛切に実感したのですがそれもつかの間

少しづつ、少しづつ、ですが呼吸が合うにつれ(合ってた、と思ってますが錯覚でしょうか、大丈夫ですよね?)サボテンサンドウィッチのカタチ(とオトも少々)を取り戻していったわけです

ああ、よかった...

とホッとしている時間はありませんのや
独りでは「もうバッチリ、明日にでもライブ出来る」などと思っていた我がギターも昨晩はチューニングが狂うわ、何を弾いているのかわからなくなるくらい滅茶苦茶になるわ、と

我がギターともども、久しぶりの歌姫とのジョイントに緊張したのかもともとこんなものなのかはわかりませんが(わからんのかい!)まぁ何しろ最初の練習ですからね

これからですよ

ですよ

ということでライブの告知をようやくここで

2月16日(土)PUBパスポートにてライブやります

対バン...というより胸を借りるくらいの気持ちでいかねばならぬ相手は大御所バンド「エレキ一発」 (@_@;)

(そのバンドのベース弾きであらせられる食事処みかどの、徹さんもブログでも紹介されてますのでよかったら)

フライヤーの写真、とりあえずお借りしますね、徹さん



今回は我々にもキャッチコピーのようなものを考えても良い、との事を主宰のナリハラさんから言われたので考えたのが

「最叫のふたり」

そうです

話題になった映画「最強のふたり」のパクリです
映画は観てませんけどね、ええ

普段は「叫ぶ」というイメージでない我々がどういうオトを出すのか。。。というところがおそらく世間一般の期待
...なんでしょうけれども、「期待」というより「気体」かもしれませんね、何しろ相手はエレキ一発ですから



ちなみに当初考えていたコピーは

「エロティッシュな関係」

エロティック、というのとコケティッシュを掛けたつもり(でもより「コケティッシュに近いニュアンスの造語)ですが調べてみればコケティッシュもエロい意味なんですよね

これはマズイ...

いや何がマズイってわけじゃないんですがね、ええ

イメージとしてはこんな感じでしたが



(映画『黄金の7人』の教授とジョルジャですよ、だから「ふたり」だっていうのに...スイマセン)

あ、「two of us」でもよかったかな、と

あ、でもジョンとポールじゃ何だか違う方向にいきそうなんで

やっぱり「最叫」でいいや


ポコペン  

Posted by ケンスコ at 16:54Comments(0)告知

2013年01月10日

再始動につき

気がつけば8月に書いて以来随分とお久しブリジットバルドーって言ってもこれを読むであろうほとんどの人が「誰だがね」と思うに違いないがさりとてブリジットフォンティーヌとしたところでそれも然りであってそれじゃブリジットフォンダならばと問いつつもそういえば最近名前を聞かないのでついでにウィキペディってみました私はハイ

寒中お見舞い申し上げます、ケンスコ、改め、ケンスコ・アコギ・ド・エレキングでございます、どうも

m(__)m

ちなみにブリジットバルドーの当時のあだ名は通称「BB」と書いて「ベ〇」(一部伏字です)と読みますが地方によってはちょっとマズイかもしれませんのでこの辺にしておきます

さて



こんな感じで弾き初めしたのですが随分と久しぶりに

激ストローク

ってのをやったらこれが全然ダメでして...

ブランクかそれとも

年齢か

いやいや腕前でしょう

年齢といえば

北島サブちゃん...はもうジジいだから紅白で口パク(想像)やってもしょうがないとしても
50をとうに過ぎてるアンガスヤングだってギターを激しく弾きつつもまだ首振ってらぁね

それにキングカズだって老眼鏡を掛けながら走ってるじゃないか!



比べる対象が違うとな?

テイヤ!

黙って弾けイヤ!



ということでサボテンサンドウィッチが一年振りに復活するので自宅練習チュウ

ちなみに画像のギタリストはUme(ウメ)というアメリカのバンドのLauren Larsonさんという女性です

ウメ...って


梅さん?



  

Posted by ケンスコ at 18:41Comments(0)六弦

2012年08月09日

寺田町@ピースらん洞

6年振りの寺田町

「てらだ、まちさん・・・って言うんですかぁ」

と、ライブ前に当人に聞くちょっと間の悪いお客さん...はさておき、もう終わってしまったのかと思うほど開始時間過ぎてもノンビリと始まったのはもしや

鎌倉に移住した影響でしょうか、テラさん

憶えてらっしゃいますか

それは6年前

そう・・・まさにMCで申した通り6年振りの高山でのライブ、つまりその6年前のライブにてこの私があなたの前座を務めたのです

ボヘミアンバー摩訶舎(現在開店休業中)で

ピースランドの店主、中神氏とともに...


ということで6年前と同じくらい(その時よりはもうちょっと多いけど)の数のお客さんを前に行われた『寺田町ライブ』

後姿を拝見した時はわからなかったその風貌は黒装束...ならぬいつも通りの黒一色の衣装に、6年前には見られなかった白髪を伸ばしつつ、いつものハンチング後被り...はありませんでしたね

それでもあのガットギターを抱いて立つその姿は6年前と同じでした

痙攣しながらギターをつま弾くのはきっとハンチングの時には目立たなかっただけなんでしょうね

独特の左足をぐいっとつま先立ててやるポーズになんだかホッとしつつも、昔と変わらぬどこか怒っているようでそうでもない表情とあのエグイ歌声に背筋がピンと立つような思いで聴いておりました

そう、あのエグイ歌声...

腹で歌うというよりも喉で歌うといったほうがしっくりくるあの一度聴いたらやみつきになるかならないかハッキリと分かれるエグイ歌声は昔と全然変わりませんでした

鎌倉移住、と聞いてもしや歌まで波のゆらめきのようにジャックジョンソンみたく変わってしまったのかと心配でしたがそれはありませんでした

ただ...どうなんでしょうか
一曲終わるたびに必ずチューニングを合わせるのはギターの性質上としても一曲ごとにせわしなく弦の上をクロスで拭き、そして水を飲み、カポの位置を変え、何ごともなかったかのようにMCに入り歌うというその姿はなんだか

視線の先にある何かに対し苛々している気持ちを収めようとしているかのようにさえ感じたものです

気のせいですねきっと

そんな事を考えつつも結局は、歌われる言葉のひとつひとつにテラさんの優しさを感じ、その歌と共鳴するかのようなガット弦の音色に心震わされる、そんな素敵なライブの夜を堪能いたしました

帰り際によほど「お久しぶりです、憶えているでしょうか」との挨拶をしてみようか

...と考えなくもなかったのですがライブ終了後にお知り合いとリラックスしてお話される姿を見ていたらもうどうでもよくなりました

いつものように余韻に浸りつつ帰ったというわけです

いいんです

ミュージシャンとの距離感はそれくらいが一番心地よいのです









  

Posted by ケンスコ at 15:49Comments(0)LIVE

2012年06月22日

エロイ

源公をチリチリ頭の坊やに設定したオランジーナの男はつらいよ風CMの続編が待ち遠しい今日この頃...っつったって源公は源公でもギターの弦高の話をしようとしたんだった私はそうなんです

ついこないだ我が愛棒(グレッチ)の破損したブリッジサドル(詳しくは1月の記事参照)をやっとこさ修理新調したばかりなのにちょいと弦高が高かったなと思ったので本日再度調整し終えた一日リペアマンことケンスコですこんにちは

そんなわけでこのところギターと再びラブアフェアな関係の日々を過ごしておりますがこないだこんな雑誌を見かけて迷わず即買いしました



シンコームックの『THE GUITAR MAN』と名付けられたこの雑誌(ムック本)

一見、何の特集なのかわかりにくかったのですがこの姿に見覚えあり、そうです
我が最愛のギタリスト、トミー・ボーリンのまるまる大特集ムックなのです

トミー・ボーリン...富墓林...えっ?

いったい誰なのかって?そうおっしゃる方は今すぐウィキペディアでもなんでも調べてください

そして今すぐアマゾンでも楽天でもアルバムを購入してください

ただし間違ってもDEEP PURPLEのラストコンサートインJAPANは買わないでください

それ以外ならだいたいOKです

それにしても今までどうしてこんなに評価が低かったかと疑問に思えたトミーボーリン
冒頭に書かれた細川真平氏の愛情溢れる文章を読んでなんだかわかったような気がします

とはいえ先々月のレコードコレクターズのギタリストベスト100でもランクインせず憤慨しきり、だっただけにこのムック本はもう家宝にしたいくらいの素晴らしい企画

よくやったぞヤングギター!

ここであ〜だこ〜だトミボーリンの事を書いてもしょうがないのでアレですがとにかくギタリストとしての個性も勿論のこと何よりも

エロイ

出す音がエロイ

フレーズもエロイ

ソロアルバムでの歌声も(上手くは無いが)エロイ

こんなにエロイギタリストって他に思い当たりません

あとはザッパかサンタナくらいでしょうか

とにかく百聞は一聴にしかず

まずは充実のファーストソロアルバム、もしくはDEEP PURPLEの『カムテイストザバンド』あたりからおススメします☆


  

Posted by ケンスコ at 12:53Comments(0)日々、オト聴き

2012年06月14日

持っている

「持っている」

という言葉は今や元ハンカチ王子の斉藤投手か日本サッカーの要であるらしい本田選手

...でいう「持っている」なんでしょうがコレは本当の意味で

「持っている」

なのです

先日の金森幸介さんのライブの続きネタですが、幸介さんのギターにくっついていたモノ

どこかで見たことあるな、と思っていたら最近入手したこのチューナーじゃないですか



確認していないけど多分そうじゃないかと

思うんですがどうでしょう、女神ちゃん

...と振ってみたところでなんのこっちゃ、というわけですが


そうなんです

幸介さんがMCでおっしゃっていたようにあのギターヘッドに触角のようにくっつけるタイプのチューナー
僕も好きじゃなかったんです

よくあんな目立つものを付けて演奏してられるな、と

そうしたらこれを見つけまして値段の安さもあって早速購入したわけです

幸介さんじゃないけど、ギタリストにはおススメしたい逸品だと言えます

(Planet wavesで検索)


ちなみに話は変わりますが明日の晩、愛宕町のピースランドで馬頭琴とホーミーのライブがあるそうです

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聴いてみたかったのですが生憎どうしても行かねばならない仕事の会合がございまして断念しました

なのでついでにお知らせした次第です

御免






















  

Posted by ケンスコ at 12:25Comments(2)六弦

2012年06月11日

そこに居て、つま弾く

幸介さんが来る

そう聞いてなんだかフラリと会いに行きたくなる



ス~ッとやってきてきちんと椅子に腰かけ
傍に置いてあるギターを猫を抱き上げるように抱えそうして膝を組む
そうして大音量へと変わる登場曲(SE)の中、チューニングをしてそのままキュインキュインとギターをつま弾き始める

細身の姿もさることながらあの細長い指

呟くようで時々仰ぎ上げる歌声

そして何といっても歌っているときとMC(というか語り)との境目のない感じのあの独特の佇まい

これらを想い出すと何だか懐かしい人に会いに行ってみたくなるようなそんな心持ちになる


人(ミュージシャン)によっては、というかほとんどのライブには感じなくても良い緊張感のままそこへ足を運ぶのだが、幸介さんのライブに限ってそういうのはない

それはきっと
幸介さんがそこに居て、つま弾く

そんないつもの姿を知っているからかもしれない

好きなあの曲も今回は無く、アンコールもいつものようにピッキンマスターとのセッション一曲でオシマイ

のちょっと物足りない感じ、ではあったがそれもいつもの幸介さん

足りないくらいがちょうどいい加減







  

Posted by ケンスコ at 12:54Comments(0)LIVE

2012年06月04日

パン〇ィ欲しさに...じゃありません

寝苦しい夜と格闘し結局寝不足でTKO負けをくらったようなアタマの月曜なんて嫌いさ、とブームタウンラッツの『哀愁のマンディ』を口ずさむ私はそうです

そろそろ我がギターから「被告」と呼ばれそうな微妙な距離感を感じている開店休業中のギタリストKENSUKOです

お元気でしょうか

さて

タイトルでどれくらいの人がここを覗くのか、という街角調査をやってみたくなったわけじゃありませんが何しろ

〇を入れてもパン〇ィ



一人でも咳

のような緊張感ある日記の題名なのでアレなんですが

レコード発売当時の机型ジャケットとオマケの紙のパンティを再現したいわゆる“紙ジャケ”ですね

本来、有難がるのはどうかと思ってましてあまり好きじゃない紙ジャケシリーズなんですが、この機会に音楽としてのアリス・クーパーを聴きこんでみようと

思ったのが購入理由なのです






と言い訳...じゃなくて説明すればするほど怪しい購入理由、と誤解を受けそうですがホントのところ日本だけのしかも限定発売ということなのでいつかレアものになるんじゃないか、と思ったり思わなかったり

『スクールズアウト!』

なんて今更叫ぶような年齢じゃないのが残念ですがアルバムはとてもカッコいい曲ばかりでした


むしろ紙パンなんてどうでもよくなるというかかえって邪魔というか扱いにくいというか

せっかくの紙ジャケも箪笥の肥やしに収まった今ではすっかりipodシャッフルで再生されている次第でございます


ちなみにお行儀の良い淑女の方々へ誤解のないように申しますがこの紙パン

履けません


m(__)m


  

Posted by ケンスコ at 15:41Comments(0)日々、オト聴き

2012年04月07日

二ヶ月振りに

ギターを弾いてみた

いや

弾く、というより爪弾く

という感じか

長引く肘痛やらアパートの騒音騒ぎにナーバスになってたせいで約二ヶ月振り

正直‥

触るのが怖かった


嫌われてやしないだろか

とかそれ以前に

弾けるんだろうか

という恐怖感


案外と
弾けるものだな

むしろ

新鮮?

などと喜びつかの間

仕事中に左親指にドリル(0.9ミリ)を突き刺すというアクシデントが‥

やはり嫌われてるようだ


ヨーダ‥
  

Posted by ケンスコ at 18:03Comments(4)日々、オト聴き

2012年03月01日

たむらぱんを蹴らないで

ブログはその日のうちに書いてこそ

ですよね

とはいえ、先週末土曜は本当は
余韻を味わいながら家へ帰ってお酒を軽くいただいていい心持ちで眠りにつく...

という予定だったのが、階下に住むイカレポンチな住人の「朝まで生〇〇」ならぬ「朝までノンストップオーディオ」の責め苦に喘ぎ、おかげで寝不足プラス精神的疲労...が今もやや残尿感たっぷりでして

そのせいで土曜の事を書き逃して今に至っているわけです

というわけで、サドルブリッジ修理中及び開店休業中のアコギなギタリスト、ケンスコです、どうも

土曜はアンプラグドなパスポートへお邪魔しましたが、元つばめのヒデキ氏がしつこくMCで申したようにその日は「たむらぱん」のLIVEが別の場所であったのです

「たむらぱんを蹴ってここへ来てくれて感謝です」

と何度も言われましたがそう言われるたびに心中では

(蹴って来たわけじゃないんだ、出来ることなら行きたかった、ホントは行きたかったんだよ!! 

と叫びたくなったほどですが訳あって無念の断念をしただけです

はい

ついでに思い出したのですがその晩はアイシャでも月恒例の即興芝居ライブもあったんですね

ついで、でゴメンナサイですけど...

ホットな感想はすでにチンしても不味いくらいに腐りかけているのでグダグダと申しませんが

「過度な期待はしてはいけない」

という教訓と

「ベタな曲でも気持ち次第」

という驚き、が寄せては返す波のようでした、ということでまとめておきましょう

たむらぱんの件はともかく、終わってみればなかなか楽しいライブでした


ちなみに鳴腹さんがブログで

「アンプラグドとはロックじゃないもの」

と定義づけしてましたが何をおっしゃるウナギ犬さん

堂々とロックしてましたよビートルーズのみなさん


さて

こないだピースランドのらん洞で開催された「サンキュー390円市」(正式名不明)に足を運びましたよ

中古レコ屋さんが太っ腹のほぼ全品390円セール、ということだったのですがすでに数日経っていたので在庫を期待せずに行きましたらなんと

ヴァン・モリスンのアストラルウィークスライブやらルー・リードのリマスターベスト二枚組やら結構おいしいものがございました

でつい翌日も通ってしまって散財してしまったわけですがその中に我が愛すべき雑派師匠(フランク・ザッパ)のカセットテープ(もちろん市販品です)を発見

よく見るとほぼ未発表(発売当時、ですけどね)バージョンオンパレードのしかもギターソロ中心の内容に思わず喉がなりました

多分、公式ブートでCD化されてるんでしょうけどこれをカセットテープで聴く、というのがまたいいんですよ

中にはスティーブ・ヴァイがリズムギターで参加しているセッションもありますが、この人のギターがいかに雑派師匠の影響を受けたかわかるようなギターソロ満載で満々満足一本満足ですよまさに


ジェリー・ガルシア似の中古レコ店主はヴァンモリスンを買ったのが相当珍しかったんでしょうか

帰り際にヴァンモリスンのベスト盤をさかんに勧めてきましたがさすがにもうお腹いっぱいでした






嗚呼それにしても

たむらぱん

行きたかった...

名曲『ハレーション』だけでもナマで聴きたかった...


どうだったんでしょうね










  

Posted by ケンスコ at 15:44Comments(2)日々、オト聴き

2012年02月06日

3回戦ボーイ

ボクシングで「3回戦ボーイ」という言葉があるけどラウンドでいえば1ラウンド戦ったくらいであのザマですからね...

なんのことですか?というのはそうです

土曜の晩はサタデイナイトのMUSIC NIGHT
「高原茂樹とハイマウンテンプレイボーイズ」「小鳥とすぐり」のジョイントLIVE

注文を確認するスタッフの声が堂々と店内で飛び交う不思議な空間...だったベストウェスタンホテル『ビジュー』でのことです



(この写真はリハ中の様子です)

沢山のお客さんが集まる中、いつものように

...いつも、といってもいつもがどんないつもだったのかあまり存じてませんがおそらく
いつものようにゆるりと始まった大御所「Pマスとハイマンズ」(長いので勝手に省略してます、ゴメンナサイ)の演奏

しかし思うのはまるで会話しているかのように自然な流れでオトを演奏しているその凄さ、しなやかさ

きっと練習もしてらっしゃるんでしょうけど「練習した曲を演奏している」という雰囲気を微塵も感じさせないリラックスして楽しんでらっしゃる様子はまるでおっさん達が普通にエロい会話しているかのようでした

いつかあんな風になりたいものです

...とここでオシマイにしてもいいんですがそれじゃイントロはなんだったのか、という謎だけが残りますのでさらりと続けます

で僕の出番はご存じの方はご存じのように一曲だけだったんですが気がつけば当人も曲順をちゃんと把握していない
つまり

「何曲目に自分が出るのか」

ということさえ確認していなかったという体たらく

おかげで何人もの方に「いつなの?」と聞かれても「知らないんです」と答えるしかないマヌケぶりはつまりそういうことでしたのよ

だいたい終わりに近い感じ?

とだけ認識してあとはイチロウ君がコールされたら僕も参りましょう、という気楽な感じ...

でいればよかったのですが何しろ出番を知らないということはいつまで待っていればいいのかわからないという意味でして
ひたすらチューインガムを噛みステージを眺め時々お客さんとの会話でお茶濁し待つこと2時間近く

ようやく出番が来た頃にはなんだか緊張しているのか緊張のピークが越えたのか緊張しすぎて緊張疲れしたのかわからない気持ち悪さになっておりまして

自分のオトがどれだけ外に出ているのかわからないまま終える頃にはもう汗だくの酸欠状態

たった一曲でどうなってんだ!?って自分でもビックリですよほんと


というわけで「3回戦ボーイ」のイントロに繋がりましたね

はい

打ち上げは諸事情で参加できなかったのが残念ですが思えばこんな風に「声を掛けられて参加」というのも初めてのことじゃないでしょうか

さらに、滅多に一緒に同じ土俵...ならぬステージに立てるとは思えなかった方々と一緒に楽しめた、ということも素敵な経験でした

そういう意味では発起人のすぐり嬢、と小鳥嬢に感謝せねばなりませんね

またよかったらいつか声を掛けてください






せっかくなので撮ってもらった写真を載せておきますね

なんだか後ろの方でシャイボーイのように佇んで弾いておりますが狭いステージゆえの事情なのでご勘弁を







ご来場くださったお客さまにも、ありがとうございました♪

  

Posted by ケンスコ at 16:18Comments(6)LIVE

2012年01月28日

マ、イケル

アコギなアコギ弾きだけにタイトルを含めアコギな“釣り作戦”のような展開ですが写真にウソはございません

お昼が済んだ方もそうでない方もこちらをどうぞ



先日、東京から弟が参りましたのでまかない料理を作れということになり調理当番をいたした際の“思いつきパスタ”です

基本はアーリオオーリオソース

冷蔵庫にあった期限切れのスモークサーモンと舞茸を使い、隠し味にアンチョビ、そして冷凍してあったバジルを刻み入れたというまさに思いつき

スモークサーモンを早く投入したのが失敗でまるで鮭フレークのようになったのが残念...

ですが味は「ま、いける...かな」と



(-_-;)


さてここからがこのブログらしい本題です

昨晩、某ピッ〇ンにて2月4日のライブの合同練習及び打ち合わせがありました

僕が一曲だけアコギで参加する「小鳥とすぐり」の対バンである「高原茂樹とハイ・マウンテン・プレイボーイズ」の面々との顔合わせを兼ねた合同練習...だったんですが

さすがに大御所

「関取衆に胸を借りるはずが軽く土俵外に弾き飛ばされた序二段力士」

という喩えならばおわかりかと思いますがまさにそんな感じでした

それよりも此処に自分がいるのがとても不思議な感じ
というかあえて「高山のザ・バンド」と紹介したいくらい、本当にどんな楽器でも軽く弾けてしまう面々に囲まれて、あらためて自分の経験値の浅さや技術力の未熟さを痛感した次第です

下は携帯カメラで撮った写真ですが荒すぎてなんだかわかりませんよね

後は想像におまかせします

はい





  

Posted by ケンスコ at 12:40Comments(0)赤裸々シャララ

2012年01月20日

女王様、をお呼び!

ブリッジサドルは自分でなんとかしようと思った

...はいいとしてそれはともかくこんなモノが発売されていたと知った日には



なんとCDボックスではなくてQUEENのアルバム全15枚分のデータ(勿論、楽曲を含む)を収めたUSB仕様、ときたもんだ

時代やのう...

しかもアルバムアートワーク他のデータも豊富でさらにオトも良いらしい

ファンとしては手に入れておくべきとは思うし最近我が家のオーディオ関係は老化しているからパソコンとかi Tunesで聴けるなら...

と思いつつもQUEENのLP(!)はほとんど持っているし...う~ん、困った

3万円弱という値段に腰が引けたなら、ではこれか



しかしドキュメントだけじゃ2、3度観れば飽きる可能性も...う~ん、困った


さて


QUEENといえば女王

女王といえば、ライブではなんとなく“女王様キャラ”がチラリズム...な印象もあるすぐり嬢の「すぐりと小鳥」のライブが2月の頭にございますが

一曲だけ

たった一曲だけ...であるけど参加することになったので一応告知を



たった一曲...とはいえその一曲で、マルチな活躍をしてらっしゃるミュージシャンであるイチロウ君と一緒に演奏が出来るというのが何といっても今回のモチベーションのひとつであるのです

と同時に、ここ数年相方、もしくは一人でしかやっていなかった音楽活動を、こうしたカタチで普段は一緒にやることがなかった面々とセッション出来るというのは本当に貴重な時間、かもしれないのです

最初で最後か

もしくは

またいつかあるか、わかりませんがそれもライブゆえのこと


一晩限りのアバンチュール、と思って楽しむだけです


すでに僕がお客を誘致するまでもないすぐり嬢人脈、であると思いますがそんなわけでよかったらどうぞ




どうしようかなぁ...


QUEEN



悩みはそっちかい!






  

Posted by ケンスコ at 15:55Comments(2)